

「理解」「再構築」「記憶」、この「学習の三段階」をクリアしました。しかし、大学受験合格というゴールに向けては、もうひとつ必要な条件があります。「武器を揃える」ことです。それはなんだか勇ましい言葉ですが、つまりは「志望校の難易度をカバーするだけの知識を身につける」ということです。目標とする学校が東京大学の人と学習院大学の人だと、必要とする知識量が違うからです。この時、どの参考をどの段階で選ぶかということが一番重要になってきます。受験生がよくはまる失敗というのは、やみくもにたくさん手をつけて、やった気になるというタイプ。高校2年レベルの数学参考書を100冊やったところで、東大には絶対に入れません。かといって、東大レベルの参考書だけを100冊やっても、その以前に基礎を固める勉強ができていなければ意味がない。つまり「授業ならなんでもいい」ではなく、参考書も「やればいい」ものではない。
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大手有名塾では、高校入学前の春期講習から入塾する子どもたちが大半です。夏期講習をきっかけに入塾してくる子どももいます。それでも成績の差はあまりありません。授業には十分ついてくることができます。また多少の遅れがあっても、講師のフォローと本人のがんばりようによって、他の生徒たちに追いつくことは可能です。むしろそのように指導できない講師がいる塾はやめたほうがよいでしょう。そういう面では講習会を受けてみて、塾の指導力を判断してみることも有効な方法の一つです。また、逆に考えれば早く入塾しても頑張らなくてはあっという間に「ドベ」になるということです。そのために早くやめていく子どもがいます。けれどもそういう子は移った先の塾でも同じ運命をたどっているということをその子の友人から聞くことが多くあります。集団授業の塾にあってない子には少人数制の授業を展開している個別指導教室の方が良いでしょう。
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授業アンケートはさまざまなことを示唆してくれる。近年、大学でも学生による授C業評価の実施とその利用が問題になっているが、その時に必ず、受け持ちクラスの学生数で結果が違うはずだ。だから学生にBよる授業評価を、一律に当てはめるのは不公平だ」「講義テーAマによって差かあるはずだ」などという実施反対意見が登場する。大学の先生方には申し訳ないが、予備校でのアンケート結果を分析したところ、残念ながらこれらの差はほとんどみられないことが分かっている。いずれにせよ当然の話だが、商品としての予備校講師は第一に教室で練達の教師であることが期待され、その面の評価の仕組みとして生徒による授業評価アンケートが大きな位置を占めているのである。
「英単語は、アルファベットの組み合わせによる表音文字なので、漢字に比べると無味乾燥で、とらえどころが無い」「スペルにも規則が少ないようで、英単語のスペルを覚えるのは一苦労」そう思っている方は多いようです。しかし、アルファベットの組み合わせには、実は意味性があるのです。ネイティブはそういう感覚を抱いています。そういう感覚を抱くためには、語源を知るのが近道です。それはつまり、「スペルの組み合わせに漢字のような意味性を感じること」です。英単語では、3つか4つの文字の組み合わせが、ある種の意味をイメージさせます。実は、この意味のある部分、つまり「語源」情報を含む部分には、アクセントがあると言う発音上の特徴があります。アクセントをつけることで、その単語の中に隠されている「意味のある部分」を、ネイティブは強調しているのです。人間の脳は、すでに知っていることに関連付けると楽に深く記憶を残せます。神経細胞(ニューロン)をつなぐシナプス(つぎめ)が一度つながると、あとは似たような刺激(情報)を得たときに、どんどんシナプスのつながりが強化されていき、記憶に残すことが得意になっていきます。
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